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熊本保健科学大学 リハビリテーション学科 教授図書館長
学生時代から“臓器ではなく、人を診ることのできる医師になりたい”と強く思ってきました。リハビリテーション医療に全人的医療の具現化を感じ、この道を選びました。そして今、新たな道を開拓することの困難さと、やりがいを感じる日々です。“無理せず怠けず”の精神で、歩けるところまで、歩み続けていきたいと思います。
岩下 佳弘
熊本保健科学大学 リハビリテーション学科 准教授
保有資格 理学療法士
私がこの大学に入職したときにリハビリテーション専門医である飯山先生に「温熱は絶対慢性腎臓病にいい効果をもたらす。だから一緒に研究をしないか。」と誘われたのがこの分野の研究に入るきっかけでした。理学療法士である私は、基礎実験には大学院修士課程で携わった程度しかなく、ましてや腎臓疾患となるとそれまで理学療法の対象ではないと思われていた分野でした。しかしながら新しいからこそやりがいもあるというもので、向山先生、桒原先生など熊本大学腎臓内科の先生方のお力を借りながら成果につながるようになりました。たった2人(私が入る前は飯山先生ひとりだけ)のチームに今では多くの先生方や大学院生や学部生が加わり、研究にも広がりが出始めています。私も益々「がんばろう」という気持ちでいっぱいです。どうぞよろしくお願いします。
杉本 和樹
熊本保健科学大学 大学院修士課程 リハビリテーション領域 1年 熊本県立 牛深高校出身
研究を少しでも発展させることができるよう実験や勉強に取り組んでいきます。
山田 しょう子
保有資格 臨床検査技師
熊本保健科学大学 大学院保健科学研究科 保健科学専攻 臨床検査領域を卒業して2016年の4月から内部障害リハビリテーション研究室に入りました。修士論文のテーマのマクロファージについて続けて研究しています。単球を培養して、自然免疫系において中心的な役割を果たし、サイトカイン分泌や貪食作用を介して病原体、異物の除去を行っているマクロファージに分化させ、熱ショックタンパク質(HSP)との関わりについて研究しています。
前田 曙
私は、熊本大学と熊本保健科学大学の大学院にて、腎臓病と温熱療法(お風呂・サウナ)の研究を行っています。この研究を始めたのは、理学療法について勉強するなかで腎臓の機能やその病気について学び、腎臓に対するリハビリテーションに興味を持ったことがきっかけでした。入浴やサウナなど普段の生活で行う行為に着目して、腎臓病の予防や症状の軽減に役立つ結果を示せたらと思います。
中村 智明
大学院修士に進学した時から、KHSUに所属しています。大学院修了後も、研究員としてKHSUで活動しています。理学療法士はマウス実験をする機会がありませんので、とても貴重な経験になっています。
渡 孝輔
普段は桜十字病院の理学療法士として臨床現場で働いており、時に研究員として温熱と内部障害(腎臓)に関する研究を行っております。臨床現場と研究を繋ぐ役割になれるよう日々模索しています。まだまだ力不足ですが、日々成長できるよう努力して参ります。
村上 一輝
保有資格 3学会合同呼吸療法認定士熊本県神経難病専門医療職理学療法士
私は、臓器連関を介した呼吸機能と腎機能の代償機能に興味を持ち、本研究室に参加をさせて頂いております。現在は、専門職として主に重複した併存疾患を有する透析患者様や重症呼吸器患者様に着目した活動を臨床にて行っております。今後も学会発表などを含めた自己研鑽に努めていきたいと考えております。
修士、博士の学位取得を目指している方、温熱療法について勉強したい方、どうぞお気軽に下記相談窓口からご連絡ください。私たちは隔週木曜の夕方にミーティングを開き、お互いの研究進捗状況の報告や海外文献の抄読会を行っています。お試し参加も大歓迎です。堅苦しい雰囲気ではないので、どうぞお気軽にお越しください。温熱を用いた新たなリハビリテーション治療の開発を目指して、一緒に日々研鑽しましょう!!